free's Life平野さんに聞く、子育てと仕事のはなし

17.10/02-Mon/暮らしの物語

「月に1日は必ず、完全に自分の為の時間を確保しています。」と話すのは、千葉県に本拠を置く、株式会社グリーンランドのリノベーション事業「free’s Life 」にて、マーケティングを担当している平野さん。

アパレル業界から、IT企業を経て、リノベーション業界にキャリアを重ねてきた彼女は、現在、2歳のお子さんを抱える母親でもあります。仕事と育児の両立や、平野さんから見たリノベーション業界などについて、お話をお聞きしました。

 

– – 普段、どういうお仕事をされているんですか?

いわいるマーケティング全般ですね。広告はもちろん、自社SNSの運用や、ポータルサイトへの掲載。集客のためのイベントの企画・実施です。設計プランナーのアシスタント経験もありますので、うちに来たお客様とのコミュニケーションも行います。

 

 

– – どういった経緯で、リノベーション業界に入られたんですか?

新卒で入社したのは、大手アパレル企業でした。アパレル企業にいたのが現状、一番長いですね。その後、IT企業に転職。パソコンは得意だったので、システムエンジニアのサポート業務に従事していました。IT企業で働いていた時に、千葉に住んでいた父親が病気になりまして、手足が不自由に。家の中の段差等含めて、リフォームをしなくてはいけなくなったんですね。リフォームはしたんですが、その時にリフォームしてくれた会社さんの仕事があまり丁寧ではなくて。その時に、自分の父親のように、身体が不自由な人が快適に暮らせる家はないかな、作れないかな、と思ったのがきっかけです。もともと住宅業界に興味があったのもありまして、転職先を探していたら、いまの会社にたどり着いたというわけです。

 

– – ご両親が千葉に住まわれているということですが、生まれも育ちも千葉ですか?

そうです。生まれは千葉で、そのあと小中高と千葉。大学も、都内まで実家から二時間半かけて通っていました。千葉の中でもまわりは畑しかない田舎で、その近辺では私しか子供がいないくらいでした。

 

– – どんな子供でしたか?

一人っ子だったのもあって、小さい頃は、常に友達といました。基本、目立ちたがり屋なので、応援団長、チアリーダー、学級委員長とか全部やってきたタイプです。

 

– – 子供の時は、将来どんな仕事したいかとありましたか?

高校くらいから、ファッション関係のプレスとかバイヤーに憧れていました。ひとりで海外に行って仕事して、っていうのがカッコいいなと思って。それで、大学はファッション系に進んだっていう感じですね。自分が着る服はもちろん好きでしたが、何より、人に服を選んであげるのがすごく好きでした。

 

– – 大学卒業後は、新卒でアパレルの会社に入られたわけですね。

大学のころバイトしていた繋がりで、その会社に入社しました。メンズの服、特にスーツが好きだったので、メンズスーツの部署で働いていました。

 

– – アパレルの仕事と、リノベーションの仕事に共通点とかは感じたりしますか?

アパレルは、華やかそうに見えるかもしれませんが、店の裏側の仕事とかは、体力的にもかなりきついことが多かったです。リフォーム・リノベーション業に来てみて、実際に施工現場の清掃とかの業務も行うんですが、あつい、さむい、くさい、みたいな。アパレルよりも一層きつい部分はありますね。出来上がる建物だったり、内装はおしゃれでかっこいいんですけど、やっぱり地道できつい仕事だなと思います。

 

– – 子育てと、仕事の両立についてお聞かせください。

実家のこともあって、千葉に戻ることになるタイミングと同じくらいに結婚をしました。子供が生まれて、子育てのために家の中にずっといると、本当はそんなはずないんですけど、何か社会に認められていない気がしていて。すぐに仕事に復帰をしました。子供と一日中いると、子供以外とは一言も話さない日があったんですが、一度も大人と話さないっていうのはやっぱり自分には無理でした。

 

– – ただ、それくらい小さいお子さんだと両立も大変ですよね。

そうですね。いま2歳とちょっとですが、勝手に歩いて、走って、落ちる。大変です。会社の労働時間を調整して、17:30には子供を預けているところに迎えにいけるようにしています。もちろん、主人の協力がかなり大きくて、こどものお迎えだったり、家事だったりをかなり分担してできています。家事育児を分担する前提で、主人もいまの仕事を選んでもらっていますし。仕事と子育てのバランスでいうと、ベストの状態だと思っています。

– – 生活の中での、自分時間みたいなものは作れていますか?

私、月に1日は必ず、完全に自分の為の時間を確保しています。仕事も子育てからも、全て解放されて、自分だけの時間をとります。美容院に行って、ネイルに行って、マッサージ受けて、服を買って、っていう1日です。働きながら、ちょこちょこ行こうとすると、余計ストレスかかるので、1日にまとめちゃいます。この日は、友達とかと会ったりもしません。

 

– – すごいですね。ご主人の協力なくては実現しませんね。

そうですね。子供が0歳のときから、主人に協力してもらえるようにしてきました(笑)

 

– – リノベーションの会社にお勤めなわけですが、ご自宅もリノベーション?

いえ、新築です(笑)

妊娠中に家を購入したんですが、いま家を買うんだったら、自分のところでやりますね。

 

– – 内装など、こだわられたりしたんですか?

 

テイストだけは選んで、あとは基本おまかせでした。ただ、自分の中で、ブラックウォールナットが流行りだったので、新建材なんですけど、雰囲気が近いものを選んだり。無垢材も使ってみたかったんですけど、私、すごくずぼらなんです。たぶん手入れとかできなくなってしまうだろうなと思ってやめました。家事が苦手な私の性格を見越して、あえて隠す収納は減らしています。隠さないことで、ちゃんと片付けるようにしていて。かっこよさよりも、掃除しやすさとか重視です。主人は、私とは反対に、水周りの水滴、水アカとかにうるさい人なんですが、そんな主人と喧嘩せず仲良く過ごせるように、ってことにかなり重心を置いて、家を作りました。

 

– – そういった経験や、いま日々お客様と関わっていく中で、家づくりをするときのアドバイスはありますか?

やっぱり、見た目のデザインとかも大事なんですけど、家族が成長するときに自由に変えられる間取りだったり、子供が巣立ったあとに、売却するのかどうか、といったところまで見据えられるといいかなと思いますね。

 

– – 平野さんが対応されるお客様は、どのような方が多いですか?

お腹の中に赤ちゃんがいたり、小学校にあがる前のお子さんをお持ちとかの方が多いです。商談中に子供の相手もしますが、「私も同じくらいの子供いるんです」っていうと、和らいでくれますね。おそらく、家族計画が固まりはじめる時期に、家探し、家づくりを検討し始めるからだと思います。いまの私の世代くらいの方だと、リノベーションの見た目の変化に憧れている方が多い印象です。その中でも、細かいこだわりがあるっていうよりは、「こんな暮らしがいいなあ」みたいなイメージから、リノベーションに興味を持たれる方が多いですね。暮らしの雰囲気を演出するような、魅せたいと思ってる人が多い世代でもあるように思います。

 

– – なるほど。今度、こんな仕事をしてみたいというものはありますか?

大きな話になってしまうんですが、都内みたいにもっと千葉をライフスタイルで盛り上がる場所にしたいんです。学生のころは、丸の内OLとかに憧れて、都内のお店おしゃれだなって思ってましたけど、千葉にもおしゃれなお店はたくさんあるんです。千葉に住んでいて都内に通勤している人たちだったり、仕事と子育てを両立しようとしている人たちに、ライフスタイルに関わる情報を届けたいと思います。リノベーションの仕事って、インテリアとかまで含めて、ライフスタイルのことなので、うちの会社でそれが実現できたらと考えています。

 

 

 

日本最大の県、いわてけん出身の、週7で聞く深夜ラジオが好きな20代。インタビューを中心に、やわらかく書いていきたいと思います。
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