5歳までに必ず読み聞かせたい絵本4選 !

17.10/16-Mon/生活の知恵

「三つ子の魂百まで」とことわざにもありますが、3歳から5歳までに、共感能力、情緒、感情を受け止めることなど人格のベースができ上がる、と言われています。
5歳までに読んだ絵本で、それを繰り返しお母さんの優しい声とともに読み聞かせてもらうことは、こどもにとって、お母さんとの間から生まれる最初の世界として、いつまでも心に残り続けます。

ここでは、各目的別に、必ず読み聞かせておきたい不朽の名作絵本を紹介していきます!

 

“この世の美しさを受け取る感受性を養うために”

【はらぺこあおむし】 エリック・カール作 1969年
【出典】https://www.amazon.co.jp/

累計3000万部を誇るロングセラーです。
日曜日に生まれたちっぽけなあおむしが、おいしい食べ物を食べてふとっちょになり、やがてうつくしい蝶に変身するストーリー。
この絵本で何よりも特徴的なのは、その色彩の美しさです。この世は多彩な色彩に満ちていて、また希望に満ちていることが、この絵本からダイレクトに伝わってきます。

一匹のちっぽけなあおむしが最後に大きくて立派できれいなちょうちょに変身すること、その不思議さ、神秘性が、こどもたちの、この世界に対する信頼を育みます。

 

 

 

“命の大切さや誰かを愛することの大切さに触れるために”

【百万回生きたねこ】  佐野洋子作 1977年
【出典】https://www.amazon.co.jp/

愛を知らず、自分のためだけに生きてきたねこが、自分は百万回生きたことを自慢していました。
ところが、ある白猫を愛し、家族を愛して年老いていくうちに、主人公はどんどん変わっていきます。
白猫と家族を守り年老いていき、ある日白猫が動かなくなると、主人公の猫は百万回泣いて、もう二度と生き返らなくなる、という物語。

五歳までに、こどもたちは「人間はいつかは死んでいく」と言うことを学び始めると言います。
人はいつか死ぬ、だからこそ命を大事に思ったり、誰かを愛して生きていく、という「生きていく」ということに触れることで、こどもの感性を育てます。

読み聞かせしてあげる大人がまず泣いてしまうという絵本の定番です。

 

“異世界を旅する爽快さを味わうために”

【おしいれのぼうけんおしいれのぼうけん】ふるたたるひ たばたせいいち作 1974年
【出典】https://www.amazon.co.jp/

保育園でけんかをして押入れに閉じ込められた主人公たち。
真っ暗な押入れは、いつもと違う世界とつながっていて、そこには『ねずみばあさん』という恐ろしい魔女が・・・最大のピンチに、友達がくれたミニカーやデゴイチが助けに来てくれる、というピンチやわくわくの詰まった絵本。

押入れの中に広がる世界は、人間の想像力という宇宙と同じ広さを持つ広大な世界への旅立ちの役目を果たします。
想像力を身に着けることは、後々の人生をいかに豊かに楽しく過ごせるかの分かれ道になる、と考えたとき、この絵本はやはり必ず読み聞かせておきたい絵本として外せないでしょう。

 

“身近な人に喜んでもらううれしさを疑似体験するために”

【はじめてのおつかい】  筒井頼子・作 林明子・絵 1976年
【出典】https://www.amazon.co.jp/

女の子が一人で牛乳を買いにおつかいへ。
途中で転んでお金を落としたり、お店の人に気付いてもらえなかったり、すぐそこのお店なのに、小さなこどもにとってははるかに遠く感じられ、読んでいる親も子もどきどきすること請け合いです。
最後にお使いを果たして、お母さんに喜んでもらえるシーンに心からほっとするでしょう。

社会の中で生きていく人間にとって、身近な人に喜んでもらえるうれしさ、人の役に立てる喜びや自尊心といったものを感じられる絵本です。

 

“絵本はお母さんと体験するもう一つの世界の出来事”

絵本の読み聞かせは、ある一時期だけ、母とこどもだけに許された大切な時間です。
幼いこどもにとって、自分一人だけで冒険するのは怖いけど、大好きなお母さんと一緒なら、どんな体験でもわくわくどきどき楽しめます。
こどもたちは絵本の世界に飛び立ってその中に入り込んで冒険し、現実とは違う文字の世界、映像の世界に一歩足を踏み入れます。

ページを開けばいつもそこにあり、子供たちを待っていてくれるもう一つの異世界。それが絵本です。

絵本の中の世界にお母さんと一緒に旅立つ喜びは、こどもたちの人生のもっとも大切な時間に、宝物としていつまでも残っていくことでしょう。

 

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