今日の季節 12/7大雪、12/7〜11閉塞く冬と成る(そらさむくふゆとなる)

17.11/16-Thu/生活の知恵

“今日の季節”

日本には、1年を4に分けた四季があります。
さらに24に分けた二十四節気があり、さらに72に分けた七十二候があります。ほぼ5日周期で季節は移ろいでいるのです。

その変化に私たちは気づかずに生きているのかもしれません。
ところが身体と心はそのかすかな変化を感じとり、気づかぬうちにその環境の変化に対応してくれています。

二十四節気と七十二候に心を寄せる時間。
ほんの少し、いかがですか。

 

 

“2017年12月7日 大雪(たいせつ)”

 

七十二候

 

本格的に雪が降り出す頃。
山岳だけでなく、平野でも雪が降るのを見るようになる季節です。

 

 

“2017年12月7日〜12月11日頃 閉塞く冬と成る(そらさむくふゆとなる)”

 

七十二候

 

“閉じて塞がれた”という字のごとく、天地の陽気が塞がり真冬が訪れる頃です。

 

 

“この季節の養生”

 

七十二候

 

今回は『冷え』と『むくみ』の関係についてみていきましょう。

中医学の五行論では、むくみやすい代表的な季節は湿度の高い時期。

湿気に弱い五臓六腑は「脾・胃」つまり消化の力が弱りやすいために、水分代謝が上手く行かずにむくみにつながりやすいということです。

では、空気が乾燥して注意報なども出るような今の季節にむくむのであれば、それは何が原因なのでしょうか。

それは「腎」が影響しています。
「腎」というのは五臓で最も寒さに弱い部分です。

その腎のはたらきの1つに“津液の代謝機能をコントロールする”つまり“不要な水分を排泄する”というものがあります。また、腎と密接に関係している六腑は「膀胱」です。不要な水分を尿に変えて排出するはたらきをするところです。

そして冷えとむくみは表裏一体です。
表というのは体の表面に出て来る症状、それがむくみ。
裏というのは体の内側にある症状、それが冷えです。
度々ご紹介していますが体を温める食材としては、

・ラム肉・海老・鶏肉・シナモン・胡椒・生姜・ネギ・ニラなどです。

むくみを解消するためには利尿作用のある食材も摂りたいところですよね。
利尿作用のある食材と言うと、キュウリや茄子など体を冷やす食材のイメージが強い人もいるかもしれませんが、小豆・黒豆・大豆・高菜・紅茶・カボチャの種・トウモロコシ・カカオは、利尿作用はありますが体を冷やさずに済みます。

冷えはむくみだけでなく、様々な不調を引き起こす原因になります。
体を冷やさないように心がけた生活を送りましょう。
塩分や糖分も摂り過ぎるは悪影響に。むくみの原因にもなるので気をつけたいところです。

 

 

“この季節の豆知識”

 

七十二候

 

師走に入り、今年も年末年始の準備を行う頃になってきましたね。
必要なご家庭にとっては、まず行っておくことは“喪中はがき”を送ることです。

喪中はがきを送る時期というのは、相手が年賀状の準備を始める前に届くようにしたいものです。これはルールというよりは、相手の手間などを気遣ってのこと。11月〜12月上旬にお送りするのがマナーです。

この時期を逃してしまったのなら、元旦〜1月7日の松の内の期間が過ぎてか
ら、寒中見舞いをお送りします。

喪中というのは本人から二等親以内の親族が他界した場合に喪中とされますが、三等親以上でも親しさによっては喪中とする場合もあります。
喪中はがきは、年賀欠礼を伝えるための挨拶状なので近況報告は控えます。
寒中見舞いであれば、近況報告をしても問題ありません。

 

 

“この季節に自宅に飾りたいもの

 

七十二候

 

街中では11月上旬からすでにクリスマスの雰囲気が少しずつ増えてきていますが、自宅でもそろそろ用意しておきたい頃です。ツリーを飾られるお宅は少なくはないですし、お子さんがいらっしゃるご家庭ならツリーを飾るお宅の割合は高いのではないでしょうか。

日本ではあまり見かけないですが、アメリカの映画や雑誌などの写真でツリーの根元にプレゼントがゴロゴロと置かれているのをご覧になったこともあるかと思います。

ご存知の人も多いでしょうが、これは飾りではなく本物のプレゼント。
日本ではクリスマス当日に親から(またはサンタさんから)子どもに1つとか、恋人同士でプレゼントを1つずつといった贈り方が主流ですが、アメリカでは1人1個ではなく、複数というのが当たり前。その代わり1つ1つはそれほど高価なものではないかもしれませんが、クリスマス当日の何日も前からプレゼントを用意しそれをツリーの根元に置いておき、クリスマスまで楽しみに待ちます。

そして当日、そのラッピングをビリビリ破いてプレゼントを何個も受け取ります。
たまにはこんなスタイルを取り入れてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 

参考文献

・『日本の七十二候を楽しむ〜旧暦のある暮らし〜』白井明大/東邦出版
・『和の暦』堀川波/朝日新聞出版
・『よくわかる東洋医学』平馬直樹・瀬尾港二・稲田恵子/池田書店
・『性味表大辞典』竹内郁子/青雲社
・『女子漢方』矢久保修嗣・木下優子・上田ゆき子/法研
・ 国立天文台HP http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2017/rekiyou172.html
・ 郵便局HP https://print.shop.post.japanpost.jp/mochu/

薬膳・ヨガインストラクター。Natural things代表。無理をせずその人本来の姿で日々を過ごせるよう、心身の健康のサポートに取り組んでいる。
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