我が子をスポーツのできる子に育てるには?

17.12/10-Sun/生活の知恵

運動神経は、本来遺伝的なものが発現するので、生まれつきある程度決まっています。それでも、一流選手の息子が必ずしも一流選手ではなかったり、両親は素人でも優れた選手になる人については枚挙にいとまがありません。この記事では、一般の人にもできる「スポーツができる子を育てる方法」を探っていきます。

 

”運動神経は生まれつき?”


運動神経はほとんど生まれつきかもしれません。特に、シンプルに走る、飛ぶ、などの陸上競技では、生まれつきのものが99%を占めるでしょう。オリンピックのトラック競技決勝を見ると、まず人種、体格、それらを見ても「全然違う」と思ってしまいますよね。

それでも、同じトラック競技でも、リレーになると日本選手団がオリンピックで準優勝したり、マラソンで金メダルを取れるし、サッカーでも特に人種には関係がなく(つまり遺伝的要素に関係がなく)環境的にサッカーが盛んかどうか、あるいは国民に親しまれているかどうかによってレベルが変わってくることも見受けられます。

オリンピック選手にはなれなくても、運動会で活躍したり、打ち込んでいる部活動で結果を出してインターハイに出場できる選手にしたい!ということならば、いくつかの方法があります。

 

”こどもの特性を見抜く”


以下の基準を参考に、お子さんに向いている、スポーツを探してあげましょう。

リズム感がある→バスケ、テニスなどの、ボールがバウンドするものを扱う球技に最適
ボクシングなどにも向いている。姿勢が良く、下半身が安定している→剣道や空手、柔道などの武道に最適。軸がぶれない体を持っていることが必要条件であるため。武道には基本的運動神経はあまり必要ありません。

物事によく気が付く、空気が読める→サッカーや野球といったメジャーなスポーツに向いている。チームプレーであり、次に何をすべきかが流れでわかることが必須条件、技能的なものは、訓練次第で身に着くが、流れを読めたりの状況判断は生まれつきである場合が多い。

普段からお子さんを見ていて、気づくことがあると思います。これらの他にも、持久力があったり、動体視力が優れていたり、いろいろな見分け方があります。お子さんに向いたスポーツを見つけてあげましょう。

 

”両親が精通したスポーツがあるなら、それを勧めるのが近道”


世の中には、2世議員、世襲職人、世襲芸能人がいます。音楽や芸術の分野も、よく見受けられます。世襲を非難する向きもありますが、職業の世襲は、すばらしいメリットも含まれています。なぜなら、「無意識の伝達」によって、言葉には表せない伝達事項を、家庭内でごく自然に受け取ることができるからです。政治家の息子でない人には、政治家という職業の具体的なことがらはなかなかイメージが涌きませんが、政治家の息子には、ごく自然に、当たり前に身についています。

同じようにピアニストの子供さんや、歌舞伎役者の子供さんも、生活のすべてにその分野への教えが染みついていて、生まれたときからその分野の教育が始まっていると言っていいでしょう。スポーツの分野にもそれがあります。特に武道系など、独特の体の使い方をする分野においては、三代前から剣道をしている、とか、両親が柔道家だった、という有名選手が多いです。

ご両親が学生時代かなりそのスポーツに打ち込んでいて、お子さんを指導できるレベルであるなら、そのスポーツを勧めるとスムーズに上達するでしょう。しかも、ご両親がその分野に精通しているのであれば、その遺伝子がお子さんに遺伝している可能性大ですので、才能が大爆発することも考えられます。

ただし、親があまりにも選手として偉大である場合、お子さんへのプレッシャーになる場合もあります。

 

”両親が全力で子どもを応援すること”

以上を踏まえて、実はこれがもっとも大事なことです。

お子さんにスポーツ分野で活躍させるコツはたった一つ、お子さんが取り組んでいる競技を、せめて中学生ぐらいまでは両親が総力で応援して出費を惜しまないこと。武道ならば、下調べをして有名道場に入れること、野球やサッカーなら、地域で目立つクラブチームに入れ、遠征や試合には付き添い、親も一緒に楽しみながら応援することを続ければ、甲子園を目指したり、国体を目指したりするレベルにまではまず到達します。

有名どころだとレギュラー争いも大変でしょうが、高校ぐらいまで真剣にやれば、必ず芽が出ます。もし途中であきらめてしまっても、どこにいってもいずれ諦めなければならなかっただろうし、早めに次に切り替えができます。そして、両親がそのスポーツに精通していないなら、書籍を買って読む、たくさんの良い試合を親子で見る、研究する、など、親の姿勢が大切になります。二世のこどもと素人親のこどもが張り合うには、素人親がその分野のスポーツの評論家になれるほどの研究が必要かも知れません。スタート地点がそもそも違いますから。

所属するクラブチームや道場がどれほど熱心に指導をしているかも、とても大事です。最初に所属したチームのレベルで、中学生ぐらいまでの活躍の幅が決まってしまいますから、所属先選びは慎重に行ってください。

 

”まとめ”

以上、お子さんがスポーツで活躍してもらうためのノウハウをお知らせしました。

実は、それ以外にも、最も重要なことがあります。もしお子さんが、その分野に対して才能をお持ちであれば、おそらくどんな環境であれ、高校生になれば必ずそれが表に顕れてくる、ということです。

無数の選択肢を用意されている世の中で、どんなスポーツにも、高校生になるまでに一度は触れたことがあるはずです。草野球、バドミントン、バスケ、剣道、水泳、サッカー、マット運動、バク天などなど、遊びでも授業でも触れたことがない人はいないでしょう。もし才能があればどれかに必ずぴんと来て、たとえ中学生から、高校生からその競技を始めてもみるみる頭角を現してくるでしょう。ピアノや芸術、日本舞踊などは、幼児期に叩き込まないとどうしても身に着かない部分がありますが、スポーツはそんなことはありません。

まだ才能を見つけてやれない、どうしよう、と焦るのではなく、おおらかな目で、こどものやりたいことを一緒に探してあげるのが最適です。

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