知っておきたい正しい家電配置~冷蔵庫編~

18.10/13-Sat/住まい

便利な家電品の中でも生鮮食品などの保存に役立っている冷蔵庫は、一番と考えられる位に無くてはならない物の一つです。しかしそうやって有るのが当たり前となっているからこそ、なかなか配置の場所にまで心が配れず使いにくい状態で使い続けていることもあります。今一度冷蔵庫について配置なども含めて考えてみてはいかがでしょうか。

 

“コンロとシンクと冷蔵庫は動きやすい範囲内に置く”

 

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調理をする方であれば改めて言うまでもなく良くご存知のことだと思われますが、キッチンでは調理する方のさまざまな動きが素早く行われるかどうかによって家事に使われる時間の短縮にもなるものです。これは家事の動線と表現されるものであり、キッチンであればコンロとシンクと冷蔵庫などの家電品の間を無駄のない動きで動けることが重要なのです。動きを頭の中に思い浮かべてみると分かり易いのですが、主婦の方などが調理をする時に材料を冷蔵庫から出し、次にシンクで野菜などの汚れを水で洗い流し、まな板の上で料理の材料を刻み、コンロに移動して調理をします。その間にはまた直ぐに使えるようにシンクでまな板や包丁を洗い、場合によっては刻んだ材料を一時的に入れていたボールやバットなどを洗うことも有るでしょう。これらの動きを考える時、コンロとシンクと冷蔵庫という3つの場所の配置がいかに重要なものだと分かるのです。

 

“扉が開く向きにも注意”

 

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家電品の中でも扉のついている電子レンジや冷蔵庫などは、開閉する扉の方向にも注意が必要ではないでしょうか。たとえば冷蔵庫が両開きの物であればどちらの向きからでも取り出しやすいので、余り使い勝手は変わらないかも知れません。ところがシンクやコンロに対して冷蔵庫の扉が反対方向に開くようなタイプの場合は動線が良いとは言えず、一度や二度ならばまだしも毎回となるとそれだけロスタイムが広がってしまいます。そこで冷蔵庫を購入する時に自分の家の配置をよく考慮して、自分の家のキッチンには右開きと左開きのどちらの扉を選ぶと使いやすいかをよく考えることが大切になります。家電品を売っている量販店などの店舗には置いて無い場合でも、時間さえあればメーカーから取り寄せることも可能です。尚、度々引越しをすることが有る方であれば、左右どちらからでも扉を開くように出来るタイプを選ぶと良いのではないでしょうか。

 

“性能を引き出すには壁から隙間を開けて置く”

 

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日本の一般的な家屋では欧米などとは違ってキッチンも余り広い面積を取って設計することが出来ませんので、部屋を広く使うためには後から置く家電品などを出来るだけ壁にくっ付けるように置いてしまいます。もちろんもともと冷蔵庫自体が壁にくっ付けて置いても大丈夫なように設計されているタイプもあるのですが、そういった場合でも隙間が少ないと背面や床面などに阻まれて放熱できずに熱がこもりやすくなることには変わりません。そこで100%冷蔵庫が持っている冷やすための性能を引き出したいと考える時には、冷蔵庫を壁から少しでも離すように設置してみてはいかがでしょうか。放熱されるべき熱がこもっていては冷蔵庫の性能に関わると共に、家電品の寿命を縮めることにもなりかねません。動線や扉の向きと共に排熱へも関心を向けながら設置する場所を考えることが、性能を引き出すためには必要なのです。

家にあるのが当たり前と考えられているさまざまな家電品の中でも、意外と値が張る冷蔵庫は毎日の生活には欠かせない無くてはならない重要な品物です。冷蔵機能を使うだけではなく、冷凍庫に予め茹でた野菜を冷まして入れたり安く買ってきたひき肉などを小分けにして仕舞ったりと大活躍してくれますから、性能を引き出すようなさまざまな工夫で上手に使ってはいかがでしょう。


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