浴室のリノベーションをする前のチェックポイント

18.10/18-Thu/住まい

就寝前の憩いの一時である浴室でのお風呂は、その日の疲れとストレスを洗い流す役割も果たしています。ユニットバスの普及によってコストパフォーマンスに優れており、まさに体で効果を実感できることから古い住宅で風呂場だけリノベーションする事例もよく見られます。注意するべきチェックポイントを知って、適切なリノベーションにしましょう。

 

“子供や高齢者に配慮した安全性が大事”

 

View this post on Instagram

 

Sakai Hisashiさん(@kouryuco.ltd)がシェアした投稿

子供や高齢者はちょっとしたことでも転倒しやすく、転んで骨折などの怪我を負うことが多いです。そのため、浴室のリノベーションでは安全性を確保するのが重要になります。出入口の段差や濡れた状態での床の滑りやすさをチェックして、あまり力がない人間でも安心して入れるお風呂にすることが大切です。体を支えるための手すりの位置も大事で、出入口と洗い場の他にも浴槽から立ち上がる時やまたぐ時に掴まるところが必要になります。高齢者が温度差で倒れるヒートショックの予防としては、浴室内に設置する暖房機能がついた乾燥機がお勧めです。現在では給湯装置の操作パネルにキッチンなどにコールする呼び出しボタンが設置されていますが、より確実に押せるように浴槽の端といったすぐに手が届く位置にワイヤレス型の発信機を取り付けるのも有効な方法となります。出入口から浴槽までの段差をできるだけ小さくすることも、子供や高齢者の事故を防ぐ対策として機能します。

 

“清潔さを保つための材質や換気設備”

 

View this post on Instagram

 

リフォーム&リノベーション (株)トマトさん(@tomato_tomakomai)がシェアした投稿

浴室は長時間お湯を張っておくので、必然的に室内の湿気が高くなります。体から出た皮脂などの汚れが堆積しやすいので、清潔さを保ちやすい材質でリノベーションをすることが必須です。従来は壁と床の両方にタイルがよく用いられていましたが、現在では触っても冷たく感じない樹脂系の床材によって快適な空間を実現できます。樹脂床材はメーカーの既製品の中から選ぶのが一般的で、湿気と水に対しての耐久性が抜群です。水はけの向上や滑り止めによる転倒防止が盛り込まれている床材も選べる上に、広く普及しているので予算に見合ったものを見つけやすくなっています。換気設備については、天井に埋め込む大型の乾燥機の導入で窓がない構造にすることが可能です。浴室の換気用の窓から空き巣が入ってくるケースが増えているので、24時間換気によってカビの増殖を防ぐのを兼ねて乾燥機を選ぶ家庭が増えています。

 

“リラックスできる空間かどうか”

 

View this post on Instagram

 

ミサワホームイング リフォーム&リノベーションさん(@misawa_homeing)がシェアした投稿

リノベーションで最も重要なのが、自宅をリラックスできる空間にすることです。浴室はマッサージ効果があるお風呂に入れる場所であり、寛げる雰囲気であるのかどうかで家族の満足度が大きく変わります。指定したエリアを丸ごとイメージチェンジするリノベーションならば、全体のデザインを考慮したモダンな空間に仕上げられます。古い住宅では最低限の施工のみで、壁の上半分が普通の部屋のままになっている等の中途半端な状態で気分を切り替えにくいのがネックです。しかし、リノベーションに踏み切れば、天井まで一体化した癒しの空間として生まれ変わります。リラックスするためにはストレスがないことが大事で、移動せずに用事を済ませられる人間工学を利用したユニットバスが便利です。限られた空間を最大限に活用できるように設計されているため、浴槽のサイズが一回り大きくなった事例もあります。浴槽にお湯を張るための蛇口がなくなり、石鹸などを置くための棚がちょうど良い高さにあるのでストレスなくお風呂を楽しめるのです。

 

リフォームよりも資産価値を高めることから時間とお金がかかるリノベーションですが、浴室については完成した事例によるサンプルが多いので初めての方でも迷わずに実施できます。旧式の施工ではタイルの下に浸水しやすい等の問題点があるので、築年数が古い住宅に住んでいる方は安全性と清潔さを向上させてリラックスするために業者に相談してみるのが吉です。


180
fully編集部チームのちょっとした記事を、ライターさんに負けじと出していきます!!
このライターの他の記事へ »